2018.04.22
2018年花鉢育て方(イソトマ)
キキョウ科
枯れた花はそのままにしておくと余計な栄養がとられる上に見栄えもよくないので、こまめに摘み取ります。また、長く伸びすぎた枝は適宜切り戻しを行うと、株のまとまりがよくなり、わきから芽が出てきてボリュームがでます。どちらの作業も株の消耗を防ぎ、花付きをよくするために大切な作業です。
※注意点
茎を切るとそこから白い汁が出てきます。この汁は人によっては肌が荒れたりかぶれることがありますので作業の際は注意しましょう。
●水やり
やや乾燥気味の土壌を好み、多湿を嫌います。水は土の表面が乾いてから与えるようにしましょう。水がかかると花びらが傷んでしまうので、株元から静かに水を与えます。冬は乾かし気味に、土の表面が乾いて数日置いてから水を与えます。水が多いと株が弱ったり、茎が間延びしてしまいます。
●置き場所
日当たりのよい場所で良く育ちます。しかし、高温多湿に弱く梅雨の長雨にあたると花が傷んだり、株が弱ることがあるので、梅雨時期は雨の当たらない場所に移動させます。また、暑さでも株が弱ることがあるので真夏は直射日光を避けて、風通しのよい半日陰の場所で育てます。春と秋はよく日に当てましょう。